大人気バンド、SEKAI NO OWARI。
若老男女問わず幅広い世代から支持されているバンドで、今やその人気の波は海外にまで広がっています。
今回はそんなSEKAI NO OWARIのギタリスト、Nakajinさんが使用している・使用していた機材を紹介していきます。
今回はギター編。
アンプ、エフェクター編はこちら↓
セカオワNakajinさんの使用機材まとめ 〜アンプ・エフェクター&その他編〜
Fukaseさんの機材はこちら↓
セカオワFukaseさんの使用機材まとめ 〜ギター・ベース編〜
セカオワFukaseさんの使用機材まとめ 〜アンプ・エフェクター編〜
エレキギター
Gibson / Les Paul Standard
幻の命や虹色の戦争など初期のMVで確認できます。
カラーはゴールドトップで、Nakajinさんはピックガードを外して使用していました。
近年のライブで使っている姿は見かけませんが以前は「世界平和」の演奏の際に使用していました。
お気に入りのギターで、ANTI-HEROのリフもこのギターで録音したそう。
Gibson / SG Standard
Nakajinさんといえばこのギターを思い浮かべる方も多いかと思います。「天使と悪魔/ファンタジー」リリースあたりから使用しています。
カラーはエボニー(ブラック)で、ラージピックガードの1本です。
ライブでは幻の命や青い太陽、スターライトパレードなど多くの楽曲で使用しています。
Gibson / SG Special
前項のSG Standardを使用し始めるちょっと前はこのギターがメインでした。
ぱっと見が先述のSG Standardと同じですが、ピックアップカバーがないこと、ドットポジションマークであること、バインディングやヘッドの装飾が簡素化されていること、などの違いがあります。
2011年の日本武道館公演の映像ではこのギターをメインに使用しているのが確認できます。
Gibson / ES-335
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これは2種類あって、赤い個体と黒の個体があります。
前者は2011年の日本武道館公演から2012年のホールツアーまで、後者は2013年のアリーナツアーの頃から現在にかけて使用していると思われます。
Love the warz、Never Ending Worldなどで使用しています。
Fender USA / Storatcaster
こちらは2013年のアリーナツアーの頃まで使用していたと思われます。色はサンバースト。
DVDの副音声で言っていましたが、このギターはDJ LOVEさんの私物のようです。
ライブでは不死鳥で使用。
Sadowsky / ストラトタイプ
前項のストラトに代わって登場したのがこのギターです。
ベースで有名なSadowskyにオーダーメイドで制作してもらったとのこと。
オーダーメイドらしく、ボディーだけでなくヘッドやコントロールノブなど細部に至るまでブラックで統一されています。
ライブではRPG、不死鳥などで使用しています。
Fender / Jazzmaster
初登場は2013年のアリーナツアーあたりで、現在も使用中。
カラーはブラックです。2013年あたりのNakajinさんのギターはほとんど黒色でした。
小沢健二さんの「流動体について」のレコーディングでも使用されたギター。
ライブではFight Music、ファンタジーなどで使用しています。
Fender Japan / Telecaster
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Nakajinさんがライブで使用しているのは見たことがありませんが、Fenderサイト内のMy First Fenderでこのギターに関するエピソードが語られています。
もともとはNakajinさんの叔母さんのギターだったそう。
ちなみに「虹色の戦争」のMVではFukaseさんがこのギターを弾いています。
Epiphone / ES-175
Gibsonかと思いきやEpiphoneです。
おそらく初登場は2014年の日産スタジアムでのライブ。
ライブではANTI-HEROやINSOMNIA TRAINのインスタントラジオなどで使用しています。
PRS SE / Custom24 7Strings
PRSの廉価版PRS SEの7弦ギターです。
初登場は2014年のアリーナツアーだったかと思います。
ライブだとDeath Discoで使用していました。
Teisco / SS-2L
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2018年のファンクラブツアーから使用している赤いギターです。
Teiscoはかつて存在した日本のギターメーカー。ビザールギターで有名なメーカーです。
2019年に行われた「The Colors」でもメインギターとして使用していました。テレビ出演時にもよく使用しています。
インスタグラムによると1960年代の個体であることがわかります。
Teisco / EV-52T
シングル「umbrella」のMVでビショビショになっているギターです。
先述のSS-2L同様Teiscoから1960年代に販売されていたギターで、イコライザーなどのエフェクターが内蔵されているのが特徴です。
中古にもほとんど出回らない超レアなモデルで、一説によると500本ほどしか生産されなかったそう。
Airline / town&country 60s
Airlineはアメリカにかつて存在したValco社のブランドで、Teiscoなどと同様ビザールギターを多く製造していました。
インスタの投稿でも触れていますが、Nakajinさんとしては珍しい白色のギター 。「60s」と書かれているので1960年代の個体でしょう。
2020年のシングル「silent」のMVで使用。
アコースティックギター
Gibson / J-45
2013年のアリーナツアー頃から現在にかけて使用しています。
現在もライブやTVでもよく見かけるギターのひとつ。
TONIGHTやMonsoon Nightなどで使用しています。
Martin / 000-16GT
日本武道館のライブから2012年のホールツアーで使用。このギターを使って「TONIGHT」を演奏していました。
マネージャーさんの私物のようです。
Taylor / NAMM 2012 BTO GACE-Maple HB
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毎年1月にアメリカで開催される世界最大の楽器見本市、NAMMショーのためにTaylorが制作した1本。
BTOはBuilt To Order(ワンオフモデル)の略で、世界に一つしかないギターです。
元々はFukaseさんが買ったもの↓
2014年に開催されたTokyo Fantasyでは深瀬さんが使用していました。
借りて使っているのでしょうか。
ライブでは銀河街の悪夢、2018年に京都で行われたClean Banditのリリースイベントなどで使用しているのが確認できます。
Republic Guitars / Duolian
リゾネーターギターと呼ばれるギターです。
2014年のシングル「炎と森のカーニバル」くらいから使用しているっぽいです。
ライブでは炎と森のカーニバル、Dragon Nightで使用。
Guild / JF-30?
Guildの12弦ギターです。
初登場はおそらくアルバム「Tree」リリースの際にCDTVでマーメイドラプソディーを演奏した時でしょうか。
ボディシェイプやヘッドのインレイ的にGuild JF-30の12弦モデルだと思われますが、Nakajinさんのギターはダブルピックガードなのでひょっとしたら違うかもしれません...
ライブではマーメイドラプソディーで使用してます。
YAMAHA / FG-201
Nakajinさんのファーストギターみたいです。
FG-201は1970年代に製造されたモデル。ジャパンビンテージってやつです。
自宅用らしく、ライブで使っている姿は見たことがありません。
Taylor / 814ce-N
こちらはナイロンギター(鉄製の弦ではなくナイロン製の弦が張られたギター)ですね。
このギターもライブで使用している姿を見たことがありません。レコーディング用でしょうか。
Taylor / Custom 616ce BLACK ES-1?
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The Colorsあたりから使用しているTaylorのアコギです。先述のNAMMモデルとは異なる黒色のギター。
ボディシェイプやポジションマークの形などからCustom 616ce BLACK ES-1かと思われますが、決定づけられる情報がないため確実にこのモデルであると断言できません...
詳細が判明し次第更新します。
ライブではGoodByeやスターゲイザーなどで使用していました。
最後に
いかがでしたでしょうか。
現在ではあまり使用していないギターもありますが、今回紹介しただけでも19本とたくさんのギターを使用していることがわかります。
SEKAI NO OWARIはジャンルに縛られない多彩な楽曲ばかりなので必然的に多くのギターが必要になるのかもしれませんね。
使用しているギターは増えていくと思われるので、今後も確認でき次第どんどん追加していく予定です。
また、今回紹介したギターはなかなか手を出すことのできない高級なギターばかりですが、最近では「レンタル」という形で高価なギターを手にすることも可能となっています。
スターペグミュージックでは、1ヶ月1149円からギターをレンタルすることができます。
もちろん今回紹介したFenderのテレキャスターやTaylorのアコギなどの取り扱いもありますので、試しに弾いてみたいという方にはおすすめのサービスです。