【DIY】自宅用アンプ・エフェクター用ラックを製作してみた

その他
エフェクター 収納 棚

世のギタリストやベーシストたちを困らせているのが、自宅でのアンプやエフェクターの収納方法ではないでしょうか。

意外とアンプは場所をとりますし、練習の度にいちいちエフェクターボードを出したりしまったりするのはかなりの手間ですよね。

そこで今回はそんなアンプやエフェクターを一括で収納できるラックをDIYで製作してみましたので参考になればと思います。

 

スポンサーリンク

製作したラックの概要

今回は3段のカラーボックス最上段にアンプを、最下段にエフェクターボード兼収納を設置するようにしました。中段には弦やメンテナンス用品などを入れています。

こうすることでアンプのスピーカーを顔の正面近くに持ってくることができますし、エフェクターの操作も楽々行うことができます。

アンプ エフェクター 収納

エフェクターを収納している段は扉がつけてあり、使わないときは閉じて収納できるようになっています。

完成してから気づきましたが、蝶番を内側に付ければ隠すことができましたね。まあ普通に使えそうなので良しとしましょう。

 

下段の奥には以下のような小さい棚を製作し、2軍のエフェクターたちを並べられるようにしました。

より多くのエフェクターを収納できるようになり、今後もたくさんエフェクターを買えるようになりました

 

必要な材料

今回私が使用したカラーボックスはニトリのものですが、追加の棚板が入手できるのであればどんなものでも問題ありません。アンプやエフェクターの幅にあったものを選びましょう。

カラーボックスに加えて用意した材料は以下の通り。

  • 追加の棚板
  • 蝶番(2個)
  • ローラーキャッチ
  • 取っ手
  • 木の板
  • 木ネジ
  • マジックテープ
  • カラーボックス用キャスター(必要であれば)

トータルの予算は6500円くらいで用意できました。

これに加えて電動ドリルやドライバーなどの工具が必要です。

 

製作方法

最初はカラーボックスの組み立てから。

私はニトリのN-クリックを購入したので組み立ては5分ほどで終了しました。N-クリックは工具無しで簡単に組み立てられ、なおかつ頑丈なのでおすすめです。

 

カラーボックスが完成したら、いよいよ本題に入ります。

まずは部品の位置を合わせ、マジックなどで印をつけてネジを締め込む位置を決めます。

 

印をつけたらネジを締め込んで組み立て... と行きたいころですが、このままネジを締めていくと木材が割れてしまうおそれがあるため今回は念のため下穴を開けます。

棚板は薄く、慎重に穴を開けないと貫通してしまうので、以下のように木ネジの1/2〜2/3くらいの深さで止められるようドリルにマスキングテープを巻いておきました。

 

斜めにならないようできるだけまっすぐ穴を開けていきます。

 

穴が開いたらネジで取っ手や蝶番、扉を固定していきます。

 

扉のロックですが、当初は扉の固定をマグネットで行おうと考えていました。しかし磁力が原因でエフェクターからノイズなどが発生したら嫌なのでローラーキャッチを使用しました。

このローラーキャッチの位置出しが今回最大の難関です。

 

 

ちょっとわかりづらいですが裏から電源コードを通したかったので裏板への穴あけも行いました。

薄そうだったためカッターでの穴あけに。

ちょっと雑ですが表からは見えないので良しとしましょう。

 

組み立てと穴あけが終わったら、最後に扉の裏ににエフェクター固定用のマジックテープを貼って完成です。

 

最後に

アンプ エフェクター 収納 アイデア

作業時間は約1時間半、カラーボックスを含めたトータルの費用は6500円ほど。

特に難しい作業もなく、穴を開けてネジで止めるだけですのでDIY初心者の方も簡単にチャレンジすることができると思います。

もちろん既存の製品を使うのもアリなんですが、DIYで作ったほうが安くなる場合が多いですし何より愛着が湧くのでオススメです。

 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
みやちをフォローする
エレキギター解体新書